中期のモグモグが上手になったら、1日3回の離乳食と調理形態をさらにステップアップさせましょう!
後期(カミカミ期)のレシピをご紹介します。
主菜
鮭のムニエルトマトソースかけ
≪材料≫
鮭 15グラム、小麦粉(まぶす用)、トマト 30グラム、バター 少量
≪作り方≫
(1)鮭は皮を取り小麦粉をまぶしておく。
(2)フライパンにバターを熱し(1)を焼き、ほぐしておく。
(3)トマトは細かく刻み小鍋でとろみができるまで加熱する。(2)にかける。
ポイント
- 後期の目安は5ミリ程度の刻みで歯茎で潰せる固さ。
- 赤ちゃんの様子を見ながら調整しましょう。
豆腐ハンバーグ
≪材料≫
木綿豆腐 20g、鶏ひき肉 10g,、キャベツ 10g、しいたけ 10g、にんじん 5g、片栗粉 小さじ1/4、植物油 少々
≪作り方≫
(1)キャベツ、にんじん、しいたけはやわらかくゆで、細かく刻む。
(2)ボウルに豆腐、ひき肉、(1)、片栗粉を入れてよく混ぜ、2等分して俵形に成形する。
(3)フライパンに油を熱し、(2)の両面をこんがり焼いて火を通す。
ポイント
- 後期になると鶏ひき肉も使えます。
- たんぱく質とビタミンがたっぷりとれるメニューです。
麩のフレンチトースト
≪材料≫
麩 小8個(3グラム)、卵黄 3分の1個、育児用ミルクまたは牛乳 大さじ2、バター 少量
≪作り方≫
(1)麩は水で戻しておく。
(2)卵黄とミルクをよく混ぜ合わせて麩を浸しておく。
(3)フライパンにバターを熱し、麩を弱火で両面しっかりと焼く。
(4)少量のグラニュー糖を振りかける。
ポイント
- 後期では『手づかみ食べ』ができるメニューも取り入れ、自分で食べる意欲を育てましょう。
副菜
ポテトサラダ
≪材料≫
じゃがいも 20グラム、ほうれん草 1グラム、にんじん 3グラム、レーズン 3グラム
≪作り方≫
(1)じゃがいもは茹でて潰しておく。
(2)ほうれん草は茹でて粗く刻む。にんじんは粗みじんに切り、柔らかめに茹でる。レーズンは茹でてみじん切りにする。
(3)(1)に(2)を混ぜ合わせ、2つに分け、ラップで茶巾絞りにする。
ポイント
- 鉄が不足しやすい月齢なので注意が必要。ほうれん草とレーズンを入れると鉄分UP!
夏野菜の煮込み
≪材料≫
なす 10グラム、ピーマン 10グラム、玉ねぎ 10グラム、トマト 10グラム、植物油 少量
≪作り方≫
(1)野菜は皮、種、へたを除き6から9ミリ角に切る。
(2)鍋に油を熱し野菜を炒めて煮込む。(途中で汁気がなくなれば水を加える。)
ポイント
- 旬の野菜は栄養たっぷり!野菜をかぼちゃやブロッコリーなどに変えてもOKです。
ほうれん草ともやしのナムル
≪材料≫
ほうれん草 10グラム、もやし 10グラム、白すりごま、ごま油
≪作り方≫
(1)ほうれん草は柔らかくなるまで茹で細かく切る。もやしは芽と根を取り柔らかくなるまで茹で、みじん切りにする。
(2)ボウルに水気を切った(1)を入を合わせ、ごま油を数滴たらし白すりごまで和える。
ポイント
- 離乳食に油や調味料を使用する場合は、ごく少量で風味づけ程度から使い始めましょう。