模擬取材
1月13日。新年を迎えたトヨノノレポーター講座。いよいよ、これまで学んだことを活かして、記事をつくります。事前にチームで取材計画を作成。行程を確認し、極寒の中、それぞれの取材先に散っていきました。中には急に取材先がキャンセルになり、組み直すチームも…
今回は6時間にわたるワークショップ!取材を終えた後は、内容を編集し、写真もその場でプリントアウト。A3用紙1枚に、これまで学んだ技術を活用して、雑誌の記事のように書き込んでいきます。「ペルソナの設定は?」「どの写真を使う?」「タイトルは?」。シンプルな記事でも意外に難しいんです。
雑誌のプロからアドバイス
1月27日は昨晩から降った雪で真っ白!みんな出席できるかな…と思っていましたが、いつもどおり、にぎやかな会場となりました。
第7回はLmaga.jpの編集長 金馬由佳氏に、みんなで作った記事について講評、アドバイスをいただきます。「SAVVY」や「Meets」など、地域やお店の魅力を伝えるプロの方ですから、どんな講評だろう…とすこし緊張です。
各チームごとに取材や記事作成にあたって注意したこと、伝えたかったことなどを発表。金馬先生からはお褒めの言葉もたくさんいただきましたが、「そういうことであれば、このようにレイアウトすれば」「キャッチの部分はこの言葉を強調すべき」、と厳しいアドバイスもたくさん。改めて編集の難しさ、そしておもしろさを学ぶことができました。
講評の後は、質問タイムのあと、先生のお話し、という予定でしたが、受講者からの質問が次から次へと出てきます。「webと雑誌との違い」「色使い」「写真とプライバシー」「費用対効果」「魅力だけ伝えていてよいのか?」「ネタの探し方」などなど…。すごいです。結局先生のお話の時間がほとんどなくなってしまいました。民間のメディアと、地域がつくるメディアの違いはありますが、レポーターのこれからの活動を考えるうえで大切な時間となりました。
次回は、いよいよ最終回です。「webでの発信の仕方」を学びます。
(Instagramでは、受講者の方々の魅力発信がはじまっています。検索は「#トヨノノレポーター」で!)