豊能町では令和5年6月1日より、出産後に産科医療機関・助産所で実施する赤ちゃんの耳の聞こえの検査費用の一部助成を実施しています。生まれつき耳の聞こえにくさのある赤ちゃんは、およそ1,000人に1から2人といわれています。耳の聞こえにくさを早期に発見し、支援を行うことにより、コミュニケーションやことばの発達の面で大きな効果が得られるとされています。赤ちゃんの健やかな発達のためにも検査をうけましょう。
対象者
原則生後1か月以内のお子さん
対象となる検査
自動聴性脳幹反応(自動ABR)または耳音響放射(OAE)
助成金額
・初回検査料に対し、自動聴性脳幹反応(自動ABR)の場合は5,000円、耳音響放射(OAE)の場合は3,000円を上限に1回助成します。
・上限を超えた費用については自己負担となります。
受検票の交付
・妊娠届を提出された際に、赤ちゃん1人につき受診票1枚を交付します。
助成の受け方
委託医療機関・助産所(大阪府内の医療機関・助産所、川西市立総合医療センター、しまざき助産院)
母子健康手帳別冊にある、「豊能町新生児聴覚検査受検票(兼結果通知書)」を母子健康手帳とともに委託医療機関及び助産所に提出のうえ、受検してください。
上記以外の医療機関・助産所では、受検費用はいったん立て替えてお支払いいただいた後、下記の書類(豊能町新生児聴覚検査償還払申請兼請求書)と必要書類※を添えて申請いただくことで、助成上限額の範囲内で新生児聴覚検査費用を返金します。
※ 受検票、領収書(原本)、母子健康手帳等検査結果の記録(写し)