皆さん!!外出自粛の中、いかが過ごされていますか??
色々な方法で工夫されて、身体を動かして過ごされているのをよく目にします。
体を動かすことを実行されていて素晴らしいですね^^
その反面、家でゴロゴロしながらついつい食べてしまう。という事を最近よく耳にしますが、ついつい食べて
しまったあと、どうしていますか??歯磨きはしていますか??食べたままにしていませんか??
歯みがき・口腔ケアでウイルスの侵入を予防![]()
ウイルス感染予防に、体を動かす・3密を避ける・マスクの着用・手洗い・うがい・・・
とよく言われていますが、歯みがき・口腔ケアもウイルス感染予防に重要な役割を持つのです!
インフルエンザを予防するのに、歯みがきや口腔ケアが重要だという研究結果が出ています。
風邪予防・新型コロナウイルスにも有効です!!
口腔ケア・歯みがき
感染症予防のために大事なことは、お口中を清潔にすることです。
手や体、髪を洗うことは心がけていても、お口の中を清潔にすることを忘れていませんか?
お口を清潔にし、健康に保つことはウイルス感染対策になります。
ウイルス感染予防のために、お口をきれいに保ちましょう。
歯周病にかかっている方には、ご自身での口腔清掃とともに、
歯科医院におけるプロフェッショナルケアも大事です。
殺菌力のあるうがい薬も効果的です。(使用の際は薬剤師さんにご相談ください)

全身の免疫力
ウイルス感染への有効な対策は、身体の免疫力を低下させないことが重要です。
お口が不潔な方・特に歯周病にかかっている方は、食事のたびにたくさんのお口の細菌が
腸に運ばれるため、腸内細菌のバランスが乱れ、全身の免疫力が低下するリスクが
高まります。お口を清潔に保ち免疫力を上げましょう。
誤嚥(ごえん)性肺炎の予防
お口をきれいにし、のどを鍛えることが大切です。
中高年になると誤嚥と言って、食べ物や唾液が気道に入ってしまうことがあります。
お口が不潔だと、この時にたくさんの細菌が気管に入って肺にまで至り、
誤嚥性肺炎という肺炎を起こしてしまいます。
誤嚥のリスクが高い方は、ウイルス性肺炎のリスクも当然高くなります。
歯ぐきに住む歯周病菌が血流にのって全身を駆け巡り、体のあちこちに炎症を起こし、
ウイルス感染による炎症症状が進みやすくなってしまいます。
お口を清潔に誤嚥性肺炎を防ぎましょう。
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急に呼吸器系疾患・肺炎の症状が重症化する症状が報告されています。
まだワクチンや治療薬がまだない状況なので、コロナウイルスとの共生をある程度
念頭に置いた生活習慣を考えていかなければなりません。
そのために
~お家で守るお口の健康~
日々の歯磨き・うがいを頑張りましょう!!
監修:池田市歯科医師会.健康増進課