平成31年2月16日(土)、本町高山にある「右近の郷」で、郷土の偉人である「戦国大名 高山右近」の列福(*キリスト教のカトリックにおいて,その信仰と徳により模範的生活を送った人物を、死後、特に崇敬の対象として公式に認めること。列福された者は福者と称される。)に際し、多大な貢献をいただき、「高山右近」と「豊能町」の名を広く世界に発信いただいた前田万葉枢機卿と川邨裕明神父に、「高山右近」列福2周年を記念して感謝状を贈呈しました。
前列中央が前田万葉枢機卿、右が川邨裕明神父
〇前田万葉枢機卿
全世界に約120名しかいない枢機卿のうちの一人。平成29年2月17日、大阪市内の大阪城ホールで開催された「高山右近」の列福式においては、右近の生誕地である「豊能町高山」を大々的に公表いただき、豊能町の名を世界に発信していただきました。今回の感謝状贈呈式の主催者である「豊能町高山右近夫妻顕彰会」とのつながりも深く、「高山右近」終焉の地であるフィリピン・マニラへの訪問団にも同行いただくなど、「高山右近」と「豊能町」の名を広めていただいています。
〇川邨裕明神父
大阪大司教区高山右近列福運動推進委員会委員長として「高山右近」列福に尽力いただきました。右近生誕地の「豊能町高山」の地にも早くから着眼いただいて、何度も本町に調査にお越しいただいています。平成27年の高山右近の福者認定申請代理人の方とも調整をいただいて、本町とバチカンとの間を取り持つなど、多大な尽力をいただきました。