本町の高山の地で生誕し、戦国時代の武将・キリシタン大名として有名な高山右近が、バチカンにおいて1月22日、「福者」として正式にローマ法王の承認を受けました。
豊能町では、右近没後400年記念の年である昨年から、観光振興、魅力のPRなどを目的に「高山右近没後400年記念実行委員会」に参画し、ふるさと寄付による「高山右近・志野夫婦像」の建立や「右近フェスタ」の開催、「福者」認定の申請をしているヴィットヴェル神父をはじめとするカトリックの関係者への歓迎セレモニーを行うなど、郷土の誇りである高山右近が世界的に顕彰されることを願ってきました。
「高山右近・志野夫婦像」
今後も「福者・高山右近」をとおして、豊能町の魅力をさらに高め、広く発信していきます。
※「福者」とは...
徳ある行為あるいは殉教によりその生涯が聖性に特徴づけられたものであったことを証して、つけられるカトリック教会における「聖人」に次ぐ称号。また、この福者の地位にあげられることを「列福」という。