妙見山道標(野間口下の谷)

妙見山道標(野間口下の谷)

妙見山道標(野間口下の谷)

この道標は、文政11(1826)年、京都の開運講と呼ばれる講者によって建てられている。

高さ約170cm、幅約37cmの角柱で、正面に右が妙見山であることを示す「右妙見山京都開運講」、右側に御山(妙見山)へは18丁の地点であることと開運講の代表者が鷹峯村 (山城国愛宕郡) 大千代講の和歌山儀兵衛であることを示「摂州能勢郡野間庄鷹ヶ峯岩戸大千代講和歌山儀兵衛御山江十八丁」、 左側に「左 京亀山道 世話人綸子屋平兵衛(ほか四人略)」、 裏に「文政十一歳戌子九吉日立之 切畑村石工重次郎」とある。

世話人とは講社の世話人や参詣人の案内者である。

当時、京、亀山(亀岡)からも盛んに妙見参りがあったことをうかがい知ることができる。

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