国の方針により、帯状疱疹ワクチンは令和7年4月1日から定期接種となります。
接種対象者(下記対象者1・3・4の方)には、4月上旬頃に接種券・予診票などを個別送付します。
下記の1〜4のいずれかに該当する方
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
井上医院 | 東ときわ台7-5-14 | 738-7276 |
北医生協光風台診療所 |
光風台5-1-14 | 738-6480 |
(医)坂本内科医院 | 光風台3-15-1 | 738-0050 |
西浦医院 | 光風台1-2-15 | 736-1672 |
(医)ひらがクリニック | ときわ台4-2-14 | 734-8017 |
(医)まわたり内科 | 新光風台2-16-12 | 733-3366 |
豊能町国民健康保険診療所 | 余野61-1 | 739-0004 |
令和7年4月1日〜令和8年3月31日(実施医療機関の休診日を除く)
完全予約制(実施医療機関に直接電話をし、予約してください)
接種券、予診票、本人確認書類(マイナンバーカードなど)
下記の2種類があります。(各ワクチンの特徴は「ワクチンの種類・接種回数・予防効果等について」をご覧ください)
ワクチン名 | 費用 |
---|---|
1.生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン) |
4,500円 |
2.組換えワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) |
11,000円(1回あたり) |
次に該当する方は、接種費用の免除を受けることができます。
1.生活保護法による被保護世帯の方
2.町民税非課税世帯の方
【注意】免除を希望される方は、事前に手続き(予防接種一部負担金免除申請書)が必要となります。
生ワクチン (乾燥弱毒生水痘ワクチン) |
組換えワクチン (乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) |
|
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接種方法 | 皮下に接種 | 筋肉内に接種 |
接種間隔 |
1回 | 2回 (2回目は1回目から2か月以上の間隔をあけて接種) |
接種条件 | 病気や治療によって、免疫が低下している方は接種できません。 | 免疫の状態に関わらず接種可能 |
帯状疱疹の予防効果※ |
接種後1年時点:6割程度 |
接種後 5年時点:9割程度 接種後10年時点:7割程度 |
※合併症の一つである帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、
組換えワクチンは9割以上と報告されています。
主な副反応の発現割合 | 生ワクチン (乾燥弱毒生水痘ワクチン) |
組換えワクチン (乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) |
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70%以上 | − | 疼痛※ |
30%以上 | 発赤※ | 発赤※、筋肉痛、疲労 |
10%以上 | ?痒感※、熱感※、腫脹※、 疼痛※、硬結※ |
頭痛、腫脹※、悪寒、 |
1%以上 | 発疹、倦怠感 | 掻痒感※、倦怠感、 その他の疼痛 |
※ワクチンを接種した部位の症状
豊能町外で予防接種を希望される場合は、事前に手続き(予防接種他市依頼の申出書)が必要です。(下記地域は不要)
接種費用は一旦全額ご負担いただき、接種後に費用助成申請により償還(限度額あり)します。
事前の申請が不要な地域 |
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豊中市、池田市、吹田市、摂津市、箕面市、能勢町 |
1.帯状疱疹とはどんな病気?
2.帯状疱疹後の合併症はありますか。またどのような症状ですか?
3.帯状疱疹の発症割合はどのくらいですか?
4.帯状疱疹は人にうつりますか?
5.帯状疱疹はどうやって予防するのですか?
6.不活化ワクチンは2回とも費用助成(1回につき11,000円)がされるのですか?
7.すでに帯状疱疹にかかったことがあるのですが、予防接種は受けてよいですか?
8.他のワクチンと同時接種は可能ですか?
9.すでに1回目の組換えワクチンを任意接種しました。今年度の対象であれば、2回目の組換えワクチンの接種を定期接種として接種できますか?
帯状疱疹は、幼少期に感染する水ぼうそうウイルスが原因でおこる皮膚の病気です。
日本人成人の約90%以上は、水ぼうそうウイルスが体内に潜伏していると言われています。
過労やストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが活性化して帯状疱疹を発症します。
症状は、体の片側の一部にピリピリとした痛み、赤い発疹が発症します。症状の多くは上半身に現れ、顔・目・頭にも現れることがあります。
合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、帯状疱疹発症後、皮膚症状が治まったあとも、ウイルスによる神経の損傷で3か月以上痛みが続いている状態をいいます。
帯状疱疹を発症した50歳以上の約2割の方が、帯状疱疹後神経痛になると言われています。
50歳代から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています。
帯状疱疹は、他の人に帯状疱疹としてうつることはありません。ただし、水ぼうそうにかかったことのない乳幼児などに、水ぼうそうとしてうつる場合があります。
予防のためには、予防接種が有効です。
また、免疫機能の低下を防ぐためバランスの良い食事、適度な運動や十分な睡眠をとるなど、日ごろの体調管理を心掛けましょう。
2回とも費用助成がされます。ただし、交互接種については認めません。
(1回目に水痘ワクチン、2回目に不活化ワクチンの接種は不可)
帯状疱疹にかかったことのある者についても定期接種の対象です。
インフルエンザワクチンや新型コロナウイルスワクチン等と同時接種が可能です。
ただし、生ワクチンについては、他の生ワクチンとは27日以上の間隔を置いてください。
はい。可能です。