頼れる親族がいない中、知人から紹介され、身元保証サービスや死後の事務手続きを代行する事業者とサポート契約をした。
「明日どうなるか分からない。一刻も早く預託金100万円を支払うように」と事業者から急がされているが、契約内容の詳細な説明を受けていない。どうしたらよいか。(60歳代 女性)
【ひとこと助言】
自分の希望をしっかり伝えて
●身元保証や日常生活の支援、死後事務等を行う高齢者サポートサービスは、事業者によって提供されるサービスの内容や料金体系が様々です。
契約をする際は、自分がどのようなサービスを望んでいるのかを明確にし、事業者にしっかりと伝えることが大切です。
●契約内容や料金体系などをよく理解し、理解できなければその場で判断せず、周囲の人に相談するなどして、十分に検討しましょう。
●自治体が高齢者支援のサービスを実施している場合もあります。お住いの地域で提供されているサービスについても調べてみましょう。
独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第352号より
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