お米の価格高騰に便乗した詐欺サイトに関する相談が複数寄せられていますので、ご注意ください!
【相談事例1】 ネット通販で米を購入したが、詐欺サイトだったかもしれない
インターネット検索でヒットしたサイトで、国産米で1個あたり4,250円が割引価格で1,275円と書かれていた。米10キロを2個購入し、送料込みで4,050円をクレジットカード決済した。注文完了メールが届かない為不安に思い、インターネットの口コミを探したところ、詐欺サイトだという情報があった。サイトに記載の電話番号に電話してみたが、使われていないとのことだった。クレジットカード会社に電話で連絡し、カード利用停止を行ったが、他にどうすればよいか。(2025年4月受付 20歳代 男性)
【相談事例2】 通販サイトで米をカード決済で購入したが連絡が取れず、住所は無関係の店のものだった
お米の通販サイトを見つけ、クレジットカード決済をした。確認メールが来なかったので不審に思い、キャンセルしようとしたが手続きができず、メールも返事がない状況となった。電話も繋がらず、住所は無関係の店のものだと分かり詐欺だと思った。クレジットカード会社に連絡をしてカード利用停止を行ったが、クレジットカード情報の悪用が心配である。(2025年4月受付 50歳代 男性)
皆様へのアドバイス
◆こんなサイトには要注意!当てはまる場合にはご注意ください
米の価格高騰に便乗した詐欺サイトに関する相談が複数寄せられています。注文前に、サイトの事業者情報を確認し、チェックすることが大切です。サイトに表示されている事業者の名称、住所、電話番号などの連絡先をインターネット検索で調べるなどして、不審な表示がないかよく確認をしましょう。事業者の連絡先が明確に表記されていなかったり、無関係の事業者情報などの嘘の情報が記載されていたりするサイトは利用してはいけません。「会社概要」や「お問い合わせ」、「特定商取引法に基づく表記」のページをよく確認しましょう。
<チェックリスト>
*サイト内の日本語が正しく表記されていない
*価格が通常より不自然に安い
*サイト上に事業者の名称、住所、電話番号が明確に表記されていない
*事業者情報をインターネット検索で調べると、無関係の事業者情報など、嘘の情報が記載されている
*問い合わせ先のメールアドレスがフリーメール
*問い合わせ先の電話番号が通じない
◆お米の詐欺サイトのトラブルに遭ってしまったら
注文したお米が届かなかったり、お米以外の荷物が届いたりしたなど、トラブルに遭ってしまった場合には、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。サイト上でクレジットカード情報を入力した場合には、クレジットカード会社にも連絡しましょう。また、海外事業者とのトラブルについては、国民生活センター越境消費者 センター(Cross-border Consumer center Japan:CCJ)でも相談を受け付けています。インターネット通販で利用したサイトの業者情報を確認し、それが海外の事業者であった場合はCCJをご利用ください。
一人で悩まず、まずは相談をしましょう。
豊能町消費生活相談コーナー(豊能町役場1階住民人権課内)
電話番号 代表:739-0001 内線278 直通:739-3402
【相談日時】 月曜日、火曜日、木曜日 10時~12時 、13時~16時