RSウイルスは乳幼児の肺炎の原因となる病原体として大きな問題となっていますが、高齢者でも急性上気道炎や肺炎の原因となることが知られています。
国民健康保険診療所では、受診されて発熱外来対応となり、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスとの抗原検査を行った際に、その鼻咽頭粘液抽出液の残りでRSウイルス抗原検査を行う臨床研究を行っております。
今回の臨床研究で、患者様ご自身に身体的あるいは経済的な負担がかかることは全くありません。また、研究対象とならないことを希望される方はお申し出ください。対象から外させていただきます。
RSウイルス抗原検査が陽性の方は、特に乳幼児との接触を控えていただくことが大切なので、その結果をご説明させていただきます。
この研究の実施期間は、令和6年(2024年)8月1日から令和7年(2025年)7月31日を予定しています。
ご理解ご協力をお願いします。