令和4年4月6日 大阪大学と地盤センシングプロジェクトに関する共同研究契約(未来型知的インフラモデル発信拠点)を締結致しました。本研究では、豊能町木代(戸知山)地区に実証実験用の擁壁を築造(清水建設(株)が設計・施工管理)しました。この実証実験用の擁壁では、大阪大学産業科学研究所関谷研究室が強みを有するセンサ技術等を用いて、豪雨等に起因する地盤の変化・擁壁の変化を測定致します。
4月6日の当日は、大阪大学の関谷教授をはじめ拠点運営メンバーで、豊能町木代(戸知山)地区「実証フィールド」の視察を行いました。テクノロジーの開発だけでなく、地域住民の方を中心とした「産学官民」の連携による地域づくりへの熱い議論が行われました。10年後、20年後も住民の方々が笑顔で、安心して暮らせる街づくりに向け尽力して参ります。