ため池ハザードマップ作成の経緯
大阪府ため池防災・減災アクションプラン【計画期間:平成27年度~令和6年度】の基本方針の中で「近年、想定を超える自然災害が頻繁に発生し、このような大規模な自然災害から人命・財産及び社会的・経済的被害を軽減させる【減災】を図ることが重要」とされています。吉川地区にある山ノ神上池・下池は、大阪府水防計画における要水防ため池(C級)に指定されており、下流域に住宅地や保育所等が存在し、ため池が決壊した場合、人命、財産への影響が大きいため、令和元年11月に大阪府へ「ため池ハザードマップ作成支援事業」の実施を要望し、令和2年度事業として採択されたため、補助金を活用し、ため池ハザードマップを令和3年3月に作成しました。
ため池ハザードマップとは
近年、局地的な豪雨などによる災害が発生しており、万が一ため池が決壊した場合の備えとして、安全で迅速な避難行動に役立てていただくことを目的に、ため池ハザードマップを作成しました。なお、マップに示された浸水想定区域や浸水の深さ、到達時間などはあくまでも目安であり固定化せず、災害時は状況に応じた柔軟な避難行動を心がけいただくものです。
その他
今回作成しました「ため池ハザードマップ」は、下の関係書類をご参照ください。
なお、参考として、過去(平成26年1月)にも同じく吉川地区の上杉池が決壊した場合を想定したハザードマップも作成しておりますので同じくご参照ください。