訪問したリフォーム業者に「台風で屋根瓦が浮いている」と言われ、屋根をみてもらったところ、写真を見せられ屋根の修理を勧められた。「火災保険が下りれば実費負担なく工事ができる。保険の申請は無料で代行する」言われ、申込書にサインした。その後、知り合いの業者に写真を見せたら修理の必要はないと言われた。申込書には「保険適用前にキャセルすると10万円かかる」と書かれている。契約をやめたい(80歳代 男性)
【ひとこと助言】
・災害に便乗して、不必要な住宅修理を契約させられたという相談が寄せられていています。
・「火災保険が使えるので負担はない」「無料で保険の申請代行をする」などと勧誘されても、すぐに契約しないようにしましょう。
・また、保険の適用対象になるか、申請はどのようにするかを自身が加入している保険会社に確認しましょう。
・家族や周りの人は高齢者や障がい者の家に不審な訪問者が来ていないか気を配りましょう。
・不安を感じたら、早めにご相談ください。
困ったときは、一人で悩まず、
大阪府消費生活センター 06-6616-0888
消費者ホットライン 188