家電量販店を名乗り、「あなたのキャッシュカードが使われている」と電話があった。
その後、預金保険機構というところから電話があり、カードの暗証番号を伝えた。
するとさらに警察からも電話で、「犯人を捕まえた。
利用停止にするので、預金保険機構の人がカードを取りに行く」と言われ、受け取りに来た預金保険機構の職員を名乗る人にキャッシュカードを渡した。
確認したら口座から50万円引き出されていた。
(80歳代 女性)
【ひとこと助言】
不審な電話はすぐ切って
●家電量販店や百貨店などが、直接顧客に対して「店頭であなたのカードが別の人に使われている」などと電話をすることはありません。
このような電話があったらすぐに切りましょう。
●警察や公的機関、金融機関の職員等が、電話で暗証番号を聞くことや、カードを預かりに行くことはありません。
絶対に他人にキャッシュカード等を渡したり、暗証番号を教えたりしないようにしましょう。
●少しでも怪しいと思ったら、すぐに最寄りの警察やお住いの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
(消費者ホットライン188)
独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第356号より
※電話で、お金やキャッシュカードの言葉が出れば、一旦電話を切り、
ご家族や警察に相談してください。
※電話で、「電子マネーの番号を送って」は詐欺です。
困ったときは、一人で悩まず、
大阪府消費生活センター 06-6616-0888 にご相談ください。