豊能町では、もっと若い人たちが豊能町を選び、住みたくなる環境づくりの戦略のひとつとして、マーケティング手法を用いた“シティプロモーションプラン”づくりを行っています。このプランは、地域ぐるみで連携しながらプロモーションを行うことで地域ブランドの確立と知名度の向上を目指すものです。
「移住・定住ターゲット」に響く豊能町の魅力を発見し、豊能町のブランドメッセージを作るため公募により「豊能町魅力発掘隊」を結成し、10月22日(土)、第1回目のミーティングを行いました。
(本事業は「豊能町まち・ひと・しごと創生総合戦略」による事業として、企画提案型の業務委託により、株式会社サンケイリビング新聞社が行っています)
第1回目はあいにくの曇り空でしたが、メンバー15人が集まりました。初会合ということでまずはお互いを知るとこらからスタート。
自己紹介ではなく、はじめにペアで、住んでいるところ、家族構成、趣味、応募動機などを質問しあい、相手の方を紹介する「他己紹介」を行いました。メンバーは町内の方、町外の方、子育て中のパパ、ママ、独身の方などいろいろ。趣味や応募のきっかけなどもいろいろでしたが、共通しているのは豊能の魅力を“もっと知りたい”、“もっと発信したい”という強い思いです。
そのあと、「お気に入りの場所」「街で出逢ったおもしろいこと」などを一人ずつ発表です。みなさん何に魅力を感じ面白いと感じるのか、その視点が同じだったり、違っていたり、またライフステージで変わったりと大変興味深かったです。
はじめは皆さん緊張の面持ちでしたが、初めてとは思えないほど打ち解けあい、わいわいとにぎやかなミーティングとなりました。(休憩時間が休憩にならなかったほどです(笑))
次回からはいよいよ魅力発見のワークショップ、その魅力を実際に見てまわる「魅力キャラバン」、そしてその結果を踏まえて「豊能町の魅力・ブランドメッセージ」を、シティプロモーションの第一人者ともいわれる東海大学の河井孝仁教授や、プロのコピーライターの方も参加しながら策定していきます。
第2回に向けてこんな宿題が出されました。
「豊能町のいい所、魅力的な所、人にすすめたい所50個出すこと」
「50個の中にヒト・モノ・トコロ・カコを最低一つは入れること」
50個です。絶対50個は出さなければなりません…。カコってなんだろう?
スタッフの方からは、なにも観光地や特産品といったことだけでなく、町でこんなすてきな人がいる、こんな活動がある、あった、こんな歴史があるなど、様々な魅力を出してもらいたいとのお話がありました。
町で出逢った”いいヒト” ”いいモノ” ”いいトコロ” そして”すてきなカコ”。あなたはいくつ思い浮かびますか?
【豊能町魅力発掘隊】レポートのページではこれからも発掘隊の活動の様子などをお知らせしていきます。
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