消防団の活動

消防団員とは?

 消防団は、地域に住んでいるサラリーマンや自営業者達の有志で構成され、団員は、平常時は各自の職業に従事しているものの、火災や風水害・大規模災害が起こると招集され、消防署と連携して消防活動を行います。特に大規模災害発生時は、地域防災活動のリーダーとしての役割を担っており、身分は非常勤の特別職の地方公務員です。

消防団の活動は?

 消防団の活動は、消火活動のみならず地域における消防防災のリーダーとして平常時・非常時を問わず、その地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っています。

平常時の活動

  • 火災予防活動
  • 警備・警戒活動
  • 教養・各種訓練の実施
  • 機械器具・地水利の点検整備

非常時の活動

  • 火災活動(消火活動後の警戒含む)
  • 地震災害活動(人命救助含む)
  • 風水害活動(予防・人命救助・応急措置活動含む)
  • 地震・風水害時の避難誘導
  • その他の災害活動

消防団に期待される役割は?

 消防団に期待される役割は、地域防災の面から見ますと、阪神大震災(平成7年1月)や東日本大震災(平成23年3月)、大阪府北部地震(平成30年6月)また、今後起こりうるであろう東南海地震など、安全・安心に対する住民の意識は高まっており、多様なニーズが生まれてきています。それと同時に、高齢化の進展に伴い、災害弱者のきめ細やかな配慮の要請など、平常時においても新たなニーズも生じてきています。その中で、平成26年11月に発生した長野県北部地震では、地域のコミュニティ作りが十分になされていたから負傷者数名の被害で済んだと言われています。大規模災害発生時には、地域に密着し、即時対応能力を擁する消防団は不可欠であり、消防署と消防団との連携が必要であります。また、住民の災害対応能力を高めるためにも地域のリーダーである消防団が大きな役割を果たしうるところであります。

 その様なことから、平成25年12月に「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が施行され、この法律の目的は、一人一人の生命を守るにはどうしたらいいのか、そのやり方を明らかにし、みんなで実行していこうということです。その実行には、地元の中心となって地域の方々と一緒に活動するのが消防団であります。

 

    大阪の消防大賞を受賞

 

盾

三役

豊能町消防団が産経新聞社より第35回「大阪の消防大賞」を授与されました。

受賞者(左から)田中副団長、東浦団長、岩田副団長                               

豊能地区支部総合訓練大会

元 支部大会 選手隊 

    豊能地区支部3市2町の選手隊

元 支部大会 能勢 

    行進する豊能町消防団員

元 ポン操法 能勢

   小型ポンプ操法を行う豊能町の選手

秋の総合訓練の様子

29総合訓示

    参加団員整列(団長訓示)

元 中継ポンプ

    消防ポンプ取扱い訓練の様子

元 中継

      放水訓練の様子

29安全管理2

    安全管理を受講する消防団員

水防訓練の様子

土のう作り

    土のう作りを行う消防団員

水防訓練

   積み土のう工法を学ぶ消防団員

R4積み土のう工2

R4訓練終了

      水防訓練終了

 

 

 

  

 

 

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