魅力発信webサイト「トヨノノPORTAL」を紹介します!

「トヨノノレポーター」が地域の魅力を取材・発信

 

 portal豊能町の魅力を地域が伝えるWEBサイト「トヨノノPORTAL」がオープンしました。

 

  https://toyonono-portal.jp/

 

 記事を投稿するのは、町公認「トヨノノレポーター」34名。このサイトでの活動を始めるために、計8回の”トヨノノレポーター講座”を受講しました。

 レポーターそれぞれの視点で、また、レポーターたちによるグループで、豊能の日常の魅力を取材し、発信します。

 

 

 

 

地域ぐるみという新しいシティプロモーション

 大阪府下でも人口減少や高齢化の進展が著しい豊能町。知名度が低いことが弱みのひとつとなっています。とはいえ、知名度を高めるためだけのシティプロモーションでは、持続性や効果といった面で課題があると言えます。

portal1 そこで、町では地域が楽しみながら魅力を発信できる仕組みづくりを行うこととし、その一環としてトヨノノレポーター講座を開催しました。募集定員30名のところ、53名が応募。みな「豊能町の魅力をもっと知ってほしい」「地域の人たちも、もっと魅力に気づいてほしい」という思いで集まりました。

 トヨノノレポーター講座では、”取材の方法”、”撮影の仕方”、”編集”などプロの技術を身につけながら、みんなで「おでかけ」「子育て」「農業」など、7つのチームをつくり、チームによる模擬取材も行いました。

 そして講座修了後、51名が”公認レポーター”となり、専用の名刺もつくりました。

 WEBサイトの名前は、「トヨノノPORTAL(ポータル)」。”PORTAL”には、”正門”、”玄関”といった意味、そして”始まり”という意味もあります。豊能町のブランドメッセージ、「曲がりくねって、ただいま。」にもぴったりなネーミングです。

レポーターの多様さがおもしろい

portal2 トヨノノレポーターの年齢は10代から80代まで、学生、子育て中のママ・パパ、仕事をお持ちの方、定年退職された方、長年地域にお住まいの方、最近転入された方などなど…。なんと豊能が大好きという町外の方も参加されています。

 また、地域の歴史や自然に造詣の深い方、地域の様々な活動に参加されている方、これから新しいことをはじめようとされている方、豊能町のことは最近知ったという方など、まちへのかかわり方も様々です。

 トヨノノPORTALでは、こういった多様な方々の、様々な知識、活動、そして発見やその驚きが、それぞれの視点で発信されます。この多様性はレポーター同士での支えあいにもつながっており、講座においても、一緒に来た子どもの保育を交代で行う、お年寄りが若い人に地域の歴史を伝える、若い人がお年寄りにSNSの使い方をていねいに説明する、といった光景も見られました。さらに、レポーター同士がつながって、新しい魅力づくりに向けた動きなども始まっています。

 こんなレポーターたちですから、おもしろくなること間違いなし…(レポーターの皆さま、ハードルを上げて申し訳ありません!)。実際講座では、模擬取材の記事を雑誌編集長から講評いただいたのですが、その独創性や魅力的な内容に驚かれていました。

 その魅力はなにも奇抜な内容、ということではありません。普通の人が、豊能での普通の暮らしの魅力を、町内外の人たちに、思い思いに、そして、ていねいに伝えていくということにあるのです。

とびらは開いたばかり

portal3 そんなレポーターたちの投稿が楽しみなトヨノノPORTAL。今後レポーターたちは、その交流会などを通じて、助け合って投稿をしたり、グループで取材したり、サイトの魅力を高めるための方策や、自立的な運営に向けた検討を行っていく予定です。

 まだまだ、とびらが開いたばかり。レポーターたちもここからが始まりです。このサイトをもっと魅力的につくりこんでいくためには皆さんのフォローや応援が不可欠。まずは、お気に入りの記事を見つけて、ハートマークを押してみてください。コメントも大歓迎です。

 

 これからもトヨノノレポーター、トヨノノPORTALをよろしくお願いいたします! 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは総合政策課です。

本庁舎2階 〒563-0292 大阪府豊能郡豊能町余野414番地の1

電話番号:072-739-3412 ファクス番号:072-739-1980

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