光回線サービスの変更は、内容をよく理解してから

<事例1>光回線の変更が必要であるかのような勧誘により契約してしまった

 以前から「光回線を当社に変えないか」と電話勧誘があったが断っていた。昨日、「電力工事を来月行うので、そのお知らせに訪問したい」と言われ、契約中の電力会社だと思って事業者の話を聞いた。「この地域は皆、この光回線にしている。あなたともう1軒だけが違っていて困っている。月額1,000円安くなる」と言われ、書類に住所氏名を記入してしまった。対応したのは私だが、回線が夫名義のため、夫の氏名で記入した。後で書類を見ると加入申込書だったので、別会社との光回線の契約だとわかった。その後、変更する必要がないと分かったので、すぐに夫から勧誘員に電話して契約は破棄すると話たが、「再度訪問する」と言われ、解約できなかった。再度、電話で解約を伝えるつもりだが、解約できるか。 (70歳代、女性)

<事例2>契約先のプラン変更だと思ったら、別業者との契約になっていた

 昨日、元々契約していた大手通信事業者Aを名乗り「Aのコールセンターの者です」と電話があり、「光コラボのご案内です。現在の料金よりも1,000円ほど安くなります」と勧誘された。光コラボが何かもよくわからなかったが、A社だと思い信用してしまい、相手のガイダンスに従ってパソコンで転用承認番号を取得して手続きをした。電話の最後に「後からB社から電話がある」と告げられた。後からB社からの電話があり、「光コラボ契約に間違いないか」と尋ねられたが、私の契約内容を知っている様子だったため承諾し、「後日書面を送ります」と言われた。しかし、よく考えるとA社から勧誘されたのに、最終的にB社で話が終わったため不審に思った。A社に事実確認すると「そのような勧誘は行っていない」と告げられ、B社との契約をやめたい場合には、B社に解約手続きが」必要であると説明された。今はB社の電話番号しかわからず、何度掛けても話中でつながらない。解約したいがどうすればよいか。 (60歳代、男性)

<消費者へのアドバイス>

〇NTT東日本やNTT西日本から光回線を借り受けた事業者(光コラボレーション事業者)の参入が増え、これらが提供する光回線サービス(コラボ光)の相談もあります。光コラボレーション事業者との契約は、NTT東西との契約ではありません。

〇「安くなる」と勧誘されても他のオプションサービスとセット契約だった場合、今の料金より高くなることがあります。

〇勧誘されてもすぐに返事をせず 、契約先の事業者名、サービス名など契約内容を確認しましょう。内容が理解できない、必要がないと思った場合は、きっぱり断りましょう。

〇コラボ光は、電気通信事業法の解約ルールである「初期契約解除制度」の対象です。解約したいと思ったら、すぐに光コラボレーション事業者に申し出ましょう。心配なときは、お早めに大阪府消費生活センター(06-6616-0888)に ご相談ください。

 本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集しています。

 詳細は、「光回線サービスの卸売に関する勧誘トラブルにご注意!第2弾-安くなると言われても、すぐに契約しないようにしましょう-」をご覧ください。

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