消防団は、「自分たちの地域は、自分たちで守る。」という郷土愛護と奉仕的精神を兼ね備えた人々によって組織された公的機関です。全国には令和3年4月1日時点で約80万4千8百人の消防団員がおられ、普段はそれぞれの職業にたずさわり、地域で火災等の災害が発生すると消防団活動に従事するという仕組みになっています。
豊能町消防団には、令和4年4月1日現在、基本消防団員164名、機能別消防団員18名が入団されており、地域の安全確保のため献身的に活動をされてます。
機能別消防団員とは?
人口の過疎化、少子高齢化社会の到来や産業・就業構造の変化等に伴い、全国的に消防団員が激減していることから、消防庁は通常の消防団員の確保が困難な場合には、特定の活動や大規模災害に限定して活動する機能別消防団員制度を創設しました。
豊能町では平成21年4月1日より、役場職員による機能別消防団員制度を発足しました。
消防団組織図
消防団長 東 浦 正 純
昨年は、コロナ禍の影響を受け、消防操法大会(全国・府・支部)が中止となり、出初式や入退団式といった主要行事をはじめ、各種会議や訓練なども中止や規模を縮小して実施しなければなりませんでした。そうした状況は現在改善の兆しが少しずつ見られますが、一人ひとりが感染予防を心がけ、行事や訓練の実施方法を工夫しながら行ってまいります。また、この様な環境の中で団活動にご理解とご協力いただいております団員のご家族や地域の皆さまに感謝申し上げますとともに、団活動全般においてご支援いただいております箕面市消防本部の皆さまには引き続きご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
令和4年度消防団入退団式
団 長 式 辞
新入団員に任命辞令交付
町長から退団者に感謝状の贈呈
塩川町長あいさつ
管野町議会議長祝辞
機能別団員の定期訓練
小型ポンプの搬出訓練
揚水準備訓練
放水はじめの伝達訓練
訓練開始前の指示
機械器具の取扱い説明
放水開始(器具搬送・ホース延長)
揚水準備(水源はプール水)
2線延長(分岐管操作)
揚水準備(自然水利)
放水開始